東京オリンピック依頼すっかりスポーツイベントのボランティアにはまってしまったわたくし、今回は東京マラソンのボランティアに挑戦してきました。
3月2日(木) ボランティア受付。会場の東京ビッグサイトではランナー登録も兼ねたTOKYO MARATHON EXPOが開催されていました。一歩中に入ると熱気ムンムン!外国人ランナーらしき方々も大勢いて、グッズを買ったり写真を撮ったり大はしゃぎ。私もワクワクしてきました。
ボランティアのユニフォームは、グリーン:リーダー、ブルー:給水・給食、イエロー:メンバーと役割ごとに色分けされていて、毎年繰り返し使えてムダを出さないようにと、2023のような数字は入っていません。メンバーの私は、イエローのセットをいただきました。
3月5日(日)東京マラソン当日、二重橋駅前に9:30集合。フィニッシュエリア担当と聞き、東京駅丸の内側のゴール付近かと想像していたら、少し離れた馬場先門に配置され、ゴールした一般ランナーに手荷物をお返しするお仕事とのこと。「えー!?走ってる姿全然見れないじゃ~ん!」と少しガッカリしながらも(笑)同じチームのみなさんと力をあわせ、大量の手荷物をゼッケン番号順にキレイに並べる作業からスタート。その後は最終ランナーがゴールする16:30ごろまで、完走したみなさんを拍手で迎え、ひとりひとりに「お帰りなさ~い!」「お疲れさまでしたー!」と声をかけながら、手荷物をお返ししました。42.195キロも走ってクタクタなはずなのに、みなさん笑顔で「ありがとう」と言ってくださり、沿道にいるような臨場感はなかったものの、これはこれで大きな感動と達成感を味わうことができました。
東京マラソン2023は、4年ぶりに参加者が従来の定員数38,000人に戻ったとのこと。ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、東京の6大会全てを制限時間内に完走した強者ランナー(Six Star Finisher)や、海外からマラソンツアーで来日していた方もたくさんいて、フィニッシュエリアは外国のようでした。ようやくコロナ禍前の賑わいが戻ってきたようです。
それにしても、これほど大きなイベントを滞りなく安全に開催する運営側の組織力、オーガナイズ力はすごいです。ロジスティクスが大好きな私としては、その一部だけでもかかわることができたことに感謝!!ボランティアもみんな初対面でお互いニックネームしか知らないのに、1つの目標に向かっていつの間にか団結し、素晴らしいチームワークで活動することができました。機会があったらぜひまたいろいろなボランティアにチャレンジしてみたいと思います。
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※東京マラソン財団公式HPより
m.hashimoto